漆喰壁にする費用や補修価格は?汚れ・カビ・ひび割れへの対処法、費用を抑えて漆喰風の内装にする方法も!

消臭や抗菌効果といった機能や、仕上がりの見た目から人気の漆喰の壁。せっかく内装リフォームをするなら取り入れたい、DIYも気になるという方もいらっしゃるでしょう。そこで、実際に漆喰壁にする際、業者に施工をしてもらう場合とDIYの場合の費用の違いを確認してみましょう。また、同じ塗り壁材としてよく比較される珪藻土との違いもご紹介します。「漆喰に汚れがついたらどうする?」「カビやひび割れを予防する方法は?」など気になる点についても解説していますので、チェックしてみてくださいね。

漆喰壁の特徴と費用相場

部屋の壁を漆喰壁にリフォームするときの費用相場は、4,000~7,200円/㎡が目安と言われています。
なお、この価格には、材料費や下地処理費、作業費が含まれていますが、撤去作業費については別途必要となります。
漆喰を塗る前に元のクロスを剥がすかどうか、壁の下地の補修が必要かどうかなど、施工前の壁の状態によっても、費用が変動します。

対して、一般的なクロスの貼り替え費用は1,000〜1,500円/㎡が目安なので、比較すると漆喰壁は高額であることがわかります。

ビニールクロスなどと異なり、漆喰壁を施工できる左官職人が必要ということに加え、漆喰を複数回塗る・乾燥させる工程があり、工期が長くなりがちなことが、費用がかかりやすい理由です。

一方で漆喰は、耐水性・防火性・断熱性に優れており、脱臭・抗菌などの効果も期待できる素材です。
塗りの仕上げ方によって、多種多様なデザインパターンがあり、和洋さまざまなインテリアになじむとあって、費用が高めではありますが、根強い人気を誇ります。

DIYなら手軽に漆喰壁を実現できる?かかる費用を比較

漆喰壁にリフォームする費用を見て「ちょっと高い……DIYなら安くなるかも?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

漆喰壁のDIYに必要となる材料とその費用などをチェックし、業者に依頼する場合と比較してみましょう。

ホームセンターやインターネットなどでも販売されている漆喰(練り済み)の価格は990〜1,600円/㎡ほどです。
また、壁の状態や壁材によっては、下地材が必要になる場合もあり、1,000円/㎡前後で購入できます。

この金額だけを見ると、業者に依頼する半分以下でお得と思われるかもしれませんが、そのほかにも、塗装面以外に漆喰がつかないようにカバーする養生テープやコテ、漆喰を乗せる盛り板など、様々な道具をそろえる必要があります。

これらの準備や塗装作業の時間がかかりますし、これだけの材料費をかけても失敗してしまったら、結局業者に依頼をすることになるかもしれません。

また、漆喰のように機能性のある壁材は、きちんとした施工をしないと、十分に効果が発揮されない場合もあります。
さらに、漆喰塗りは下地の状態が仕上がりに大きく影響するため、きちんとした施工をしないと、漆喰がひび割れてしまうこともあります。
これらのことを考えても、はじめから業者に依頼をしたほうが確実かもしれませんね。

漆喰壁が向いているのはトイレやリビングなど

先にご紹介したように、漆喰は消臭・抗菌効果に優れているため、家の中でも臭いがこもりやすい場所に取り入れるのがおすすめです。

トイレや玄関、人が集まるリビングなどに取り入れることで、過ごしやすい空間になりそうですね。

漆喰を取り入れたリフォームをしたい場合には、漆喰の施工経験が豊富な業者に相談することで、ご自宅内のおすすめの導入場所や、効果についてアドバイスをもらうといいでしょう。

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漆喰と珪藻土は効果も違う!特徴を比較

漆喰と混同されがちな塗り壁材として、珪藻土がありますが、似ている部分もあるものの、仕上がりの見た目をはじめ、機能面でも違いがある素材です。
「期待していた仕上がりと違う……」とならないよう、漆喰と珪藻土の違いを押さえておきましょう。

珪藻土は植物性プランクトンの化石が堆積したもので、消石灰を用いる漆喰とは成分が異なり、期待できる効果にも差が生じます。

珪藻土は、目には見えない多数の小さな穴が開いており、周囲の湿度に合わせて湿気を吸ったり吐いたりする調湿性に優れています。
そのほかにも、脱臭効果や防火性があるといった特性を備えています。

漆喰も同様に、脱臭効果や防火性を持つ素材ではありますが、調湿性については珪藻土と比較してそれほど高くなく、調湿建材の基準について定めているJIS規格の水準に満たない漆喰がほとんどです。

また、機能面に加え仕上がりの質感にも違いがあります。
漆喰がつるつるとした仕上がりになるのに対し、珪藻土はざらっとした手触りになります。

価格に関しても、珪藻土の施工費用は3,000〜6,000円/㎡が目安で、漆喰よりやや低価格になります。

違いを知らなかったという方は、取り入れたい目的に合わせて適切な塗り壁材を選びましょう。

>> 珪藻土などの自然素材でリフォームするメリットと実例!

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漆喰壁は汚れやすい?メンテナンス方法やひび割れの補修価格は

塗り壁材は、壁紙のように気軽に貼り替えられないため、汚れがついた場合やひび割れが発生した場合の対処法、補修にかかる費用が気になりますよね。

日々生活をしている中で漆喰壁が汚れてしまうこともありますが、些細な汚れであれば、セルフメンテナンスで解決できるので、お掃除方法を簡単にご説明します。

まずは、手垢などの軽い汚れですが、これは消しゴムでこすると落ちることもあります。
飲食物などのシミや汚れ、カビには、市販の漂白剤を薄めてシミ抜きをする方法が効果的です。

それでも落ちない場合には、サンドペーパーで汚れてしまった箇所を削って落とせることもあります。

ただし、いずれも汚れを落とす箇所の色や質感が変わってしまう可能性があるので、まずは目立たない位置で試してみるといいでしょう。

これらの方法で落ちない汚れや、浮きやひび割れが発生した場合には、「重ね塗り」もしくは「塗り直し」で対処する必要があります。

施工する壁の下地の状態や、撤去作業費がどの程度かかるかによっても補修費用は変動しますが、プロの業者に依頼をする場合の料金目安は、以下の通りです。

漆喰の上から重ね塗り 3,500円~/㎡
漆喰を塗り直し 6,000円〜/㎡

なお、漆喰のひび割れは、下地材の乾燥や収縮によっても発生することがありますが、施工不良が原因とされることも多いです。

ひび割れができてしまった壁の一部のみをDIYで修繕すればいいと思うかもしれませんが、下地の施工不良などがひび割れの原因である場合には、一部を直しても再発する可能性もあるため、経験豊富で丁寧に施工をしてくれる業者に相談したほうが安心です。

漆喰の壁にした際には、なるべく汚れを放置せずこまめに掃除をし、必要な場合には補修をすることで、漆喰を長持ちさせられるといいですね。

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費用を抑えて漆喰のような機能性や見た目・質感を実現する方法

ここまで読まれて「漆喰の良さはわかったけど、やっぱり高い……」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

予算の関係で、漆喰を導入するのが難しいという方は、漆喰のような見た目や機能を得られる壁紙、塗料を検討してみるのもおすすめです。

種類が多彩なことに加え、漆喰と比べて費用面の軽減にもつながります。
以下は業者に施工を依頼する場合の費用相場です。

種類 価格 機能
機能性(ハイグレード)ビニールクロス 1,200〜1,800円/m² 消臭・抗菌など商品によって様々
珪藻土クロス 1,200〜2,300円/m² 消臭・調湿

消臭や防火性といった漆喰と同じ機能を備えたハイグレードクロスや、消臭・調湿効果のある珪藻土クロスもあるので、漆喰が持つ機能性を取り入れたい方であれば、これらで代用する方法もあります。

ただし、どちらも漆喰と同程度の効果を期待するのは難しいことに留意しておきましょう。

また、上記のような機能はありませんが、漆喰の見た目や風合いに魅力を感じているのであれば、漆喰を塗ったようなデザインの漆喰風クロスや漆喰風塗料もあります。
クロスであれば、汚れた場合にすぐに貼り替えられるというメリットもあるので、検討してみてもいいでしょう。

漆喰壁にしたいけど、自宅の場合どれくらいかかるのか気になるという方は、多様な提案をしてくれる業者に相談してみましょう。

漆喰だけでなく機能性クロスや漆喰風塗料なども比較し、予算に合わせたリフォームを実現できるといいですね。

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更新日:2019年3月25日
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