リフォーム費用相場はいくら?外壁やキッチンなど部位別に紹介!

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リフォーム費用相場はいくら?外壁やキッチンなど部位別に紹介!

更新日:2023年05月22日

リフォーム 費用相場

リフォーム費用がどれくらいかかるのか、イメージできていますか?初めてのリフォームでは相場がわからないものですが、実際にリフォーム会社と話を進める前に、どれくらいの予算を考えておけば良いのか、知っておきたいですよね。リフォームは定価がなく、また提供されるものが「工事」という形のないものなので、相場よりも高く費用をとる業者も存在します。本記事ではトイレ、キッチン、外壁など、施工箇所別にリフォーム金額をご紹介します。おおよその相場を把握して、損をしないようにしましょう。

リフォーム費用の内訳

リフォームの費用相場を知る上で、リフォーム金額にどのような料金が含まれているのかをご紹介します。

リフォーム費用相場はいくら?外壁やキッチンなど部位別に紹介!

工事でかかる費用

リフォーム料金に含まれるのは大きく分けて、材料費・施工費(人件費)・諸経費の3つです。
材料費は、キッチンやトイレといった設備や、壁材・フローリングなどの資材です。
施工費とは、工事をするための費用、つまり職人さんの人件費です。
諸経費とは、スケジュールなどの現場管理費や、経費などが含まれています。

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工事以外にかかる費用

工事以外にも、リフォーム期間中の住まいや引越し費用など、特に大規模リフォームでは予算をとっておきましょう。

設計費
設計費は、小規模なリフォームではまずかかることがないですが、間取り変更を伴うリノベーションのような工事では、注意が必要です。
設計費がかかる業者とかからない業者がいますが、工事費に含まれていない場合もあるので、別途設計費がかかるかどうか、確認しましょう。
仮住まい・トランクルーム費用
家具を置いてある部屋のリフォームの場合には、荷物を一時的に移動させる必要があるため、家の中でスペース確保できない場合、トランクルームなどを借りる必要があります。
また、工事期間中に家に住めない場合には、ホテルや、短期間の賃貸を借りなければならないため、その分の滞在費や家賃についても考えておきましょう。
引っ越し・運送費
上記のように、仮住まいを利用する場合は、引越し費用や、トランクルームへの荷物の運送費がかかります。
駐車場代
リフォーム期間中には、家の近くまで職人さんが車できます。自宅やマンションの駐車場が利用できない場合には、必要な台数の駐車場代がかかることが多いです。
長期になると非常に高額になってくるので気をつけましょう。
確認申請手数料
増改築を伴う大規模改修の場合には、建築確認申請が必要ですが、手続き費用がかかります。

印紙税
工事請負契約を結ぶ際に、契約書に貼り付ける印紙の価格です。
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部位別リフォーム費用相場

次に、部位別のリフォーム料金目安をご紹介します。気になる部位を見てみましょう!

トイレリフォームの費用相場

トイレリフォームの料金は、20〜50万円が中心的な価格帯です。洋式便器から洋式便器への交換の場合は、おおよそ50万円以内で可能です。和式から洋式への交換や、トイレ室内を広くするような工事では、50万円以上かかることもあります。

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キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォーム料金は、50〜150万円がメインの価格帯です。システムキッチンの交換は、採用する設備のグレードや、キッチン全体のレイアウトで価格が変動しますが、おおよそ100万円以内で可能です。壁付け型のキッチンをアイランド型キッチンへ変更する場合など、給排水の工事も必要になる際には、100万円を超えることが多いです。

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風呂・浴室リフォームの費用相場

浴室リフォームの費用は、50〜150万円でおおよそ収まります。最も多い、ユニットバスからユニットバスへの工事は50〜80万円ほど、在来工法からユニットバスへのリフォームでは、解体費用が高くなるので70〜100万円程度が相場です。

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洗面所リフォームの費用相場

洗面所リフォームの価格は、20〜50万円が中心価格帯です。スタンダードなグレードのユニット洗面台の交換がメインです。最低限の機能を備えたシンプルな商品を選ぶと、20万円以下での設置も可能です。

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外壁塗装・外壁リフォームの費用相場

外壁塗装は、使用する塗料のグレードによって費用が変動します。塗料は安いもので1坪当たり1万2千円〜、耐久性の高いものでは2万円を超えます。一見、高額に思えますが、耐久性に優れた塗料を選んでおいたほうが、長期的な視点で考えるとコストパフォーマンスが良いことがあるので、塗料選びは慎重に進めましょう。

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屋根塗装・屋根リフォームの費用相場

屋根塗装は屋根の面積と使用する塗料によりますが、ほとんどの場合100万円以内で可能です。ただし、屋根の重ね葺きや葺き替えの場合には既存屋根の撤去費用なども追加されるため、予算は100〜150万円とみておきましょう。

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外構・エクステリアリフォームの費用相場

外構・エクステリアは、門扉やアプローチ、フェンスなどの家のまわり部分をさします。多くの場合100万円以下でリフォームできます。門扉の修繕など小規模なものは10〜20万円程度、家のまわり全体にフェンスを巡らすような場合には、50万円を超えることもあります。

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リビングリフォームの費用相場

リビングリフォームは、内装リフォームか、間取り変更などを含む大規模な工事かで費用が大きく変わります。内装リフォーム(クロス)のみであれば、平米あたり1〜3千円なので、15畳の部屋であれば、30万円程度で済むでしょう。間取り変更を含むと、かなり大規模になるので、100〜300万円ほどは必要になります。

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目的別リフォーム費用相場

断熱リフォームの費用相場

断熱リフォームは屋根や外壁、内窓、床など広範囲かつ複数個所に及びます。断熱リフォームの料金は、200万円以内に収まることが多いですが、一戸建て住宅の壁全体をまるごと断熱化すると、300~500万円以上かかり、さらに施工範囲と箇所が増えると1000万円を超えることもあります。しかし、断熱リフォームは補助金を利用することができるため、その年度の申請受付期間や条件を調べたうえで利用するのもよいでしょう。

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耐震リフォームの費用相場

耐震リフォームは、耐震金具の取り付けや外壁材を耐震パネルに変更するといった工事などを行います。費用相場は工事内容次第で25~200万円程度と大きく変わります。しかし、スケルトンリフォームを行い耐震性を高める場合、1000~2000万円以上かかります。耐震リフォームは多くの地域で補助金制度がありますので、検討中の方はお住まいの地域で実施しているかどうか確認しましょう。

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リフォーム費用を安くする方法

リフォーム費用を安くする方法

おおよそのリフォーム相場がつかめてきたかと思いますが、実際にリフォーム費用が高額にならないようにおさえるためには、どのような工夫ができるのかを、ご紹介します。

まずは、設備の交換などの場合、商品に特にこだわりがなければ、設備や材料のグレードを落とすのが一つの方法です。
「リフォーム会社から勧められるままに選んでしまった」という方も多いですが、最安値の商品とは限らないので、自分の生活にはどれくらいの機能が必要なのかを考えましょう。

他にも、水まわり全体や、屋根と外壁など、まとめてリフォームすると安く済む場所があります。
屋根と外壁に関しては、工事の際に足場が必須になりますが別々に工事をすると、足場の設置費用も倍かかることになります。
何年か以内に工事をする予定があれば、2回に分けるのではなく、同じタイミングでリフォームすることも検討してみましょう。

また、リフォーム内容によっては、自治体や国の補助金制度を活用できることもあるので、予定しているリフォームが補助金の対象になっているか、着工前に確認しましょう。

補助金の対象になる可能性のあるリフォーム内容と補助金額の目安は下記の表のとおりです。
なお、補助金の対象には諸条件があるので必ず事前に確認しましょう。

リフォーム内容例 リフォーム費用相場 補助金額 補助金制度名
介護・バリアフリー 手すりの設置 3~10万円/箇所 工事費用に対し7~9割を補助
上限:20万円
介護保険
床の段差解消 1~20万円/箇所
室内ドアを引き戸へ変更 5~30万円/箇所
エコ・省エネ 窓の断熱化(内窓やペアガラスなど) 5~60万円/箇所 補助対象経費の1/3以内
上限:120万円/1戸(戸建て)、15万円/1戸(集合住宅)
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
外壁、屋根の断熱化 80~350万円 外壁:56,000~151,000円/1戸
屋根:20,000~54,000円/1戸
こどもエコすまい支援事業(※)
高効率給湯器の設置(エコキュートなど) 25~73.5万円/台 64,000円/戸
節水型トイレへの交換 13~35万円/台 20,000円/台
(掃除しやすい機能を有する場合)
高断熱浴槽付きの浴室リフォーム 55~90万円/箇所 27,000円/戸
太陽光発電システムの設置 130~300万円 27,000円/戸
蓄電池の設置 15〜21万円/kWh 64,000円/戸
耐震性 耐震診断 20~40万円 自治体によって異なる 多くの自治体で実施
耐震補強・改修工事 25~200万円 補助対象経費の1/3
上限:100~250万円/戸
長期優良住宅化リフォーム推進事業
ブロック塀の解体・撤去 0.5~1万円/㎡ 自治体によって異なる 多くの自治体で実施
リフォーム内容例 リフォーム費用相場 補助金額 補助金制度名
介護・バリアフリー 手すりの設置 3~10万円/箇所 工事費用に対し7~9割を補助
上限:20万円
介護保険
床の段差解消 1~20万円/箇所
室内ドアを引き戸へ変更 5~30万円/箇所
エコ・省エネ 窓の断熱化(内窓やペアガラスなど) 5~60万円/箇所 補助対象経費の1/3以内
上限:120万円/1戸(戸建て)、15万円/1戸(集合住宅)
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
外壁、屋根の断熱化 80~350万円 外壁:56,000~151,000円/1戸
屋根:20,000円~54,000円/1戸
こどもエコすまい支援事業(※)
高効率給湯器の設置(エコキュートなど) 25~73.5万円/台 64,000円/戸
節水型トイレへの交換 13~35万円/台 20,000円/台
(掃除しやすい機能を有する場合)
高断熱浴槽付きの浴室リフォーム 55~90万円/箇所 27,000円/戸
太陽光発電システムの設置 130~300万円 27,000円/戸
蓄電池の設置 15〜21万円/kWh 64,000円/戸
耐震性 耐震診断 20~40万円 自治体によって異なる 多くの自治体で実施
耐震補強・改修工事 25~200万円 補助対象経費の1/3
上限:100~250万円/戸
長期優良住宅化リフォーム推進事業
ブロック塀の解体・撤去 0.5~1万円/㎡ 自治体によって異なる 多くの自治体で実施

※こどもエコすまい支援事業は補助額が合計5万円以上で補助対象になります。

それぞれの補助金制度はこちらで詳しく解説しています。

>> リフォーム費用を安くする方法を詳しく見る
>> リフォーム減税制度はどんな工事が対象?

3社以上のリフォーム会社に見積もりを依頼し、費用を比較するのもおすすめです。
特定のメーカーの設備を安く仕入れたり、補助金や減税制度に詳しい業者もいたりします。
相見積もりをすることで費用を抑えてリフォームできるでしょう。

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信頼できるリフォーム会社の探し方

信頼できるリフォーム会社の探し方

相場がわかったら、いよいよ依頼するリフォーム会社探しです。
信頼できるリフォーム会社探しは大変ですが、1社のみで決めずに、最低でも3社は比較してみましょう。

【チェックポイント】

・要望にあわせた提案をしてくれるか
・質問に対する回答が明確か
・担当者との相性は良いか
・値段を下げる提案や、デメリットも説明してくれているか
・保証、アフターサービスはきちんとしているか

提案される金額だけで決めてしまいがちですが、大事な家を預けるのですから、相性や誠実さなども比較して、ベストな会社を見つけましょう。

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【この記事のまとめ&ポイント!】

リフォームの際にかかる費用の内訳は?
「工事でかかる費用(材料費・施工費・諸経費)」だけではなく、特に大規模なリフォームの場合には「工事以外にかかる費用(設計費・仮住まい・トランクルーム費用・引っ越し・運送費・駐車場代・確認申請手数料・印紙税)」も発生します(詳しくは、こちら)。
「トイレ」「キッチン」「外壁」など、部位別のリフォーム費用相場はいくら?
水まわりや、外壁・屋根・外構・リビングなど、各箇所のリフォーム相場について、こちらでまとめて解説しています。
リフォーム費用を安くする方法は?
例えば「設備の交換などの場合には、設備や材料のグレードを落とす」といった方法があります(詳細は、こちら)。
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