【予算・目的別】洗面所リフォームの平均費用・価格相場
当サービス『リショップナビ』の事例によると、洗面台交換や洗面脱衣所のリフォームにかかる費用の分布は、以下のグラフの通りです。
(※2017年6月時点集計データ)

最も多い、20万円未満/20〜50万円/50万円以上で可能なリフォーム内容について、簡単に確認しておきましょう。
20万円未満でできる洗面所リフォーム

最低限の機能のユニット洗面台交換や、壁紙クロス・床材など内装のみのリフォームなどであれば、20万円未満で工事可能です。
洗面台の交換は数時間〜1日程度で完了するので、コストも時間もあまりかからないという良さがあります。
また少数ではありますが、シンプルで低価格な洗面台・内装材を採用することで、10万円未満で洗面所全体をリフォームできたケースもあります。
20〜50万円でできる洗面所リフォーム

洗面所リフォームの中心となる価格帯は、20〜50万円です。
スタンダードタイプの洗面台の交換とあわせて、壁紙や床などの内装も一新する場合は、20万円以上かかることが多いです。
ちなみに施工にかかる日数は、1〜3日程度です。
また洗面台交換のみの工事であっても、多機能のハイグレードモデルを選択した場合などには、20〜50万円ほどの費用がかかることもあります。
なお、湿気で床の下地が傷んでいる場合などは別途工事費用がかかるので、念のためリフォーム会社に追加工事が発生した際の目安金額も聞いておくと安心でしょう。
50万円以上の洗面所リフォーム

グレードの高い洗面台や内装材でリフォームする際や、洗面台脇に大きな収納棚なども設置する場合、洗面所をバリアフリー仕様にする場合などは、50万円以上かかることがあります。
また洗面台を移動するリフォーム、2つ目の洗面台の新設といったリフォームでは、給排水の工事なども伴うため、設置場所や工事規模によっては50万円を超える可能性があります。
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ここからは、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が手掛けた、洗面台交換や洗面所リフォームの例をご紹介していきます。
価格や施工日数なども、ぜひ参考にしてください。
20万円未満の洗面所リフォーム施工事例・工期
洗面台をLIXILの『オフト』に交換

リフォーム費用 | 13万円 |
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工事期間 | 1日 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 24年 |
採用したのは、LIXIL(リクシル)社のシンプルな洗面化粧台『オフト』です。
洗面ボウルも広い、間口75cmの三面鏡タイプの物を選びました。
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ハウステック『ラヴァーボ』で収納豊かに

リフォーム費用 | 16万円 |
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工事期間 | 1日 |
住宅の種類 | マンション |
築年数 | 15年 |
ハウステックの洗面化粧台『ラヴァーボ』(間口75cm)の3面鏡タイプを選択し、15cm幅のサイドキャビネットも設置。
メイク用品などの小物類をたくさん収納できます。
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【その他の20万円の洗面所のリフォーム実例】
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20〜50万円の洗面所リフォーム施工事例・工期
北欧風のおしゃれな造作洗面台

リフォーム費用 | 25万円 |
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工事期間 | 2日 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | - |
天井の淡いブルーも、爽やかなアクセントになっていて素敵ですね。
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使いやすい収納があるLIXIL『ピアラ』で洗面所改装

リフォーム費用 | 27.6万円 |
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工事期間 | 2日 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 20年 |
洗面ボウル下の収納も、開き戸タイプから引き出しタイプに変わったので、細かい物も整理しやすくなるでしょう。
花柄の床材は、サンゲツのタイル風クッションフロアです。
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LED照明付きのパナソニック『シーライン』

リフォーム費用 | 30万円 |
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工事期間 | 1日 |
住宅の種類 | マンション |
築年数 | 30年 |
ドライヤーなどの大きめの家電も、3面鏡の内側に収納できます。サイドの棚にも、メガネやタオルなどの小物を置けて良いですね。
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【その他の20〜50万円の洗面所のリフォーム実例】
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50万円以上の洗面所リフォーム施工事例・工期
トクラス『エポック』&大容量の収納を造作

リフォーム費用 | 50万円 |
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工事期間 | 1日 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 25年 |
トクラスの洗面化粧台『エポック』を採用し、さらに横手に収納キャビネットを造作。スペースに合わせてピッタリ設置されているので、気持ち良いですね。
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TOTO『オクターブ』&ガラス棚設置でホテルのように

リフォーム費用 | 50万円 |
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工事期間 | 1日 |
住宅の種類 | マンション |
築年数 | 25年 |
施主様が高級感をご希望されていたため、浴室との間の空きスペースに、スタイリッシュなガラス棚を設置。
涼やかさも感じられる、ホテルのような空間になりました。
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クリナップ『S』&洗濯機を隠せる収納扉

リフォーム費用 | 82万円 |
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工事期間 | 3日 |
住宅の種類 | マンション |
築年数 | 15年 |
左手の扉を閉めると洗濯機を隠すことができます。
モザイクタイルやミラーも別途取り付け、洗練された清潔感ある空間になりました。
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【その他の50万円以上の洗面所のリフォーム実例】
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洗面所・洗面台リフォーム費用の内訳
洗面所全体のリフォームにおける料金は、工事にかかる費用、および洗面台本体にかかる価格の2通りに分けられます。
工事にかかる費用
工事内容 | 施工費用 |
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①洗面台の交換 | 3〜6.5万円 |
②内装工事 | 3.5〜8万円 |
③洗濯機パン設置 | 0.5〜3.5万円 |
洗面台交換と一緒に、壁・天井のクロスや床材の張り替えも行う場合、洗濯機パン(洗濯機本体を置く受け皿)を一度取り外す必要があるため、③の費用がかかります。

取り外した洗濯機パンをそのまま再利用する場合には約5千円、洗濯機パンも新しく取り替える場合には1万5千〜3万5千円前後の費用がかかります。
洗面台のグレードの違いとは?割引率はどのくらい?
洗面所・洗面台リフォームは複雑な工事になることが少ないため、ほとんどの場合は洗面台のグレードによってリフォーム費用が上下します。
ここで、洗面台のグレードの違いや、各タイプの代表的なメーカー品について、チェックしておきましょう。
ちなみに洗面台本体の料金は、メーカーの公式HPやカタログに記載されている「メーカー希望小売価格」よりも2〜7割、リフォーム会社が割引してくれることが多いです。
(※下記の表内の価格は、割引後を想定した金額です。)
【シンプルタイプ】の洗面台の特徴・価格・メーカー品 |
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本体価格=約4〜6万円 ■主な対応間口:60cm・75cm・90cm ■上部分の収納:1面鏡や、サイドが露出している収納棚タイプが多い(※3面鏡を選べる場合もあり) ■下部分の収納:シンプルな両開き扉収納 ◎主な商品:LIXIL『ピアラ』『オフト』、ノーリツ『シャンピーヌ』、クリナップ『BTSシリーズ』『BGAシリーズ』など |
【スタンダードタイプ】の洗面台の特徴・価格・メーカー品 |
本体価格=約7〜15万円 ■主な対応間口:75cm・90cm・100cm・120cm ■上部分の収納:3面鏡が一般的 ■下部分の収納:開き扉と引き出しの組み合わせが多い ◎主な商品:LIXIL『エルシィ』、パナソニック『シーライン』『ウツクシーズ』、ノーリツ『ソフィニア』など |
【ハイグレードタイプ】の洗面台の特徴・価格・メーカー品 |
本体価格=約10〜30万円以上 ■主な対応間口:75cm・90cm・100cm・120cmの他、オーダー可能な場合もあり ■上部分の収納:3面鏡が主流、4・5面鏡のバリエーションもあり ■下部分の収納:引き出しタイプ、サイド備え付け収納棚など選択肢が豊富 ◎主な商品:LIXIL『ルミシスシリーズ』、TOTO『オクターブ』、パナソニック『ラシス』、クリナップ『ティアリス』など |
なお業者によって、洗面台の割引率や施工費用は異なるものなので、安く抑えたい場合には、複数社に見積もりを依頼して比較してみることをおすすめします。
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洗面台のサイズ・収納・ボウルの選び方

洗面台の幅・洗面カウンターの高さ
新しい洗面台を選ぶ際には、既存の洗面台の間口(洗面台の横幅サイズ)を測った上で、サイズが合う商品を選択する方法が一般的です。
ただ、広くしたい場合などには、洗面台の位置変更や脱衣所の拡張も可能なので、リフォーム業者に相談してみましょう。

また、床から洗面台カウンターまでの高さは、腰への負担など使い勝手に大きく影響するため、しっかり考えて選びましょう。
目安となる高さは「身長÷2」と言われています。
洗面カウンターの高さは「75cm」か「80cm」を選べる製品が多いですが、メーカー品によっては「85cm」も選択できます。
ご家族の身長に合わせて、適したサイズを選択してくださいね。
収納キャビネット

洗面ボウル下の「ベースキャビネット」と「ミラーキャビネット」部分の収納タイプについても考えましょう。
「ベースキャビネット」はたいていの場合、以下の4種類から選べます。
①大きな引き出しが2つある、スライドタイプ |
②細かく区切られた引き出しが多いタイプ |
③背の高い物も出し入れしやすい開き戸タイプ |
④引き出しと開き戸、どちらもあるタイプ |
収納する予定の物を考えて、最適なタイプを選びましょう。
例えば、タオルなどを整理しながら収納したい場合は②を、大きなバケツなどを収容したい場合は③や④を選ぶと便利です。

「ミラーキャビネット」については、1面鏡か3面鏡かを選べる商品が多く見られます。
先ほど解説した通り、1面鏡のほうがグレードが低く値段が安いですが、鏡の裏側を収納として使える3面鏡のほうが、見た目がスッキリするので人気があります。
洗面ボウル

洗面ボウルの大きさについては、洗面台で普段行う作業を基準に考えましょう。
もし洗濯の予洗いなどをするなら、なるべく深さがあって大きい洗面ボウルにしておくと便利です。
バケツなども使用する場合は、洗面ボウルの底と蛇口の間がなるべく遠くなるよう調整しておくと使い勝手が向上します。
>> 洗面ボウルの素材は、陶器・樹脂・ホーロー、どれがよい?
オーダーしたい場合は、システムタイプや造作も◎
なお、洗面台には「システムタイプ」と「ユニットタイプ」の2パターンがあります。
「ユニットタイプ」は、ボウル・水栓金具・鏡・照明・収納などがセットになった一般的な据え置きの洗面台のことです。
一方、「システムタイプ」はそれぞれの部品をひとつずつ、いわばオーダー・セミオーダー可能な洗面台です。
選ぶ素材によって費用が変動しますが、一般的には「ユニットタイプ」よりも料金が高くなることが多いですが、使い勝手や見た目を重視したい場合には、検討してみるとよいですね。

また、業者によって対応可否は異なりますが、既製品の高さが身長と合わない場合などには、オリジナルの洗面台を造作することも可能です。
どのような場合であっても、予算に合わせて希望のサイズやデザインにできるかどうか、リフォーム業者に一度確認してみるとよいでしょう。
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評判の良い業者の洗面所リフォームの口コミ3選
それでは最後に、『リショップナビ』を経由して洗面所をリフォームされたお客様からいただいた、アンケート結果の一部をご紹介します。
口コミ① 有限会社大内美装のリフォーム/神奈川県横浜市瀬谷区 |
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他社と比べて、見積もりを早くもらえた。洗面所の全面をリフォームするか部分的にリフォームするか迷っていたら、それぞれのパターンの見積もりを出してくれたり、商品カタログのコピーを添付してくれたりなど、細かな対応をしてもらえた。契約する前に希望のショールームにも案内してくれた、などの理由で、この会社に依頼することを決めた。 【2016年6月工事完了 / マンション / 50代女性 / 採用した洗面台のメーカー:クリナップ / リフォーム費用:20万円】 |
口コミ② リノベール株式会社のリフォーム/東京都世田谷区 |
過去に複数の業者に見てもらったが、きちんと指定の場所に収まる製品がないと言われていた。 しかし、今回ぴったり合うものを提案していただけたので、感謝している。価格・商品に関する説明も丁寧で、想像以上に仕上がりもよかった。 【2017年8月工事完了 / 一戸建て / 30代男性 / 採用した洗面台のメーカー:ノーリツ / リフォーム費用:18万円】 |
口コミ③ 株式会社CIリフォームプロジェクトのリフォーム/兵庫県神戸市東灘区 |
他社に比べて対応も早く、他社ではできないようなことも含めてさまざまな要望に応えてくれました。費用面も大変満足しています。日程の順延がありましたが、きちんと対応いただき、また当日の工事担当者の技術もよく、安心して任せられました。 【2018年12月工事完了 / 一戸建て / 50代男性 / 採用した洗面台のメーカー:TOTO / リフォーム費用:30万円】 |
ここまでご覧いただいたように『リショップナビ』では、洗面所のリフォーム経験豊富な会社を多数ご紹介しています。
ご希望に合わせて柔軟に提案してくれる業者に出会えれば、理想の洗面所を実現しやすくなるはずですよ。
業者探しでお悩みの方は、ぜひご活用ください。
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【この記事のまとめ&ポイント!】
洗面台の交換や、洗面所のリフォームの費用相場を教えてください。 |
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最低限の機能のユニット洗面台交換や、壁紙クロス・床材など内装のみのリフォームなどは、20万円未満で実施可能です。 スタンダードタイプの洗面台の交換とあわせて、壁紙や床などの内装も一新する場合は、20万円以上かかることが多いです。 グレードの高い洗面台を採用する際や、洗面所をバリアフリー仕様にする場合などには、50万円以上かかることがあります。 詳しくは、こちら。 |
価格帯別の、洗面台・洗面所のリフォーム事例を見たいです。 |
本記事にて「20万円未満」「20〜50万円」「50万円以上」の施工事例を、それぞれご紹介しています。 工事にかかった費用だけではなく、工事期間も掲載しているので、参考にしてください。 |
洗面所のリフォームで、評判の良い業者はどこですか? |
有限会社大内美装、リノベール株式会社、株式会社CIリフォームプロジェクトなど多数あります。 口コミの一部を、こちらに掲載しています。 |
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